神針?! LYKKEとaddi
相変わらずソックスを編み続けているふーこです。
こちらは今日は雨が降って気温が低くなるという天気予報でしたが
夜中から明け方にかけては降っていたようですが、朝起きたときには
雨は止んでいました。そして薄日もさして暑いです。
今日は編み針の話。
私は棒針編みの方が好きなので棒針で編むことが多いです。
道具はクロバーの匠至上主義でしたが最近SNSなどで聞くことが多い
addiやLYKKEといった海外の編み針メーカー。
とあるショップで毛糸を購入したらおまけにLYKKEの2.5㎜針をもらったので
試しに使用したところ。。。
何これめっちゃ編みやすい
と、目からウロコ
そんなことで他のサイズとaddiのNOVELという輪張りを購入しました。
まずLYKKEの「Driftwood」というシリーズ。
写真ボケた orz
これは棒針の部分は白樺で出来ています。これが針通りが良くて拾い目がしやすく
編んでいてもきつすぎず緩すぎずでちょうどいい。
「匠」はあまりきつく編んでしまうとマジックループの時に針を
戻しにくいのでちょっと不便に感じていましたがLYKKEにはそのストレスがない。
すごく編みやすいです。
次にaddiのNOVELシリーズ
これは人間工学に基づいて設計された云々で針が通常の丸状ではではなくて
四角い形状になっています。また表面の凸凹が編んでしても疲れないという
効果をもたらしてくれるそうです。
実際に使用してみました。私はメタル針というと「滑りが悪い、編みにくそう」という
偏見があったのですがネットの評判通りこれもとても編みやすくて
私のメタル針の概念を見事に覆してくれました。
目を拾うときもLYKKEの針以上に拾いやすくて針の送りもとてもスムーズです。
私が編物からちょっと離れていた間にいろいろ出回っているのですね。
この2種類いいところばかりではなく欠点もあります(両種共通)。
・「匠」に比べるとコードが太くて硬く、マジックループがしにくい。
・針とコードが回転しないので気を付けないと編地が歪んでしまう。
・針サイズはUSサイズなので日本の棒針には対応する号数がないものがある。
LYKKEでは感じませんでしたがaddi NOVELの方は
・針の滑りが良い分だけ針から目を落としやすい(私だけ?)
・匠やLYKKEに比べると針の先端がそれほど尖っていないのでねじり増し目がしにくい。
・形状が丸ではなく四角いので普通の針よりも表面積が少なく、
あまりテンションをきつく編むと元々の針のゲージより小さくなってしまう。
と、こんなところでしょうか。
針をいろいろ揃えて用途や編むときのテンションなどに気を付ければ
どれもとても編みやすい針だと思います。特にLYKKEは本当に編みやすいので
いろいろと揃えていきたいなと思います。
ソックスを編み始めてからソックニッティングの面白さに目覚めて
ついでにソックヤーンにも目覚めてしまいました。
これについてはまたの機会に書きたいとおもうので本日はこのへんで。
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- 2022-10-05(13:55)
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